ブルックリンの美味しいピザ屋といえば、ジュリアナ(Juliana's Pizza)とグリマルディ(Grimaldi’s) 。
今回はそのうちの一つである「ジュリアナズピザ / Juliana's Pizza」に行ってきました。
観光客だけでなく、地元の人や多くの日本人駐在員も訪れる大人気ピザ屋についてお伝えします。
ジュリアナとグリマルディの意外な関係性について
実はこの2つのピザ屋は意外な関係性があり、ジュリアナのホームページに以下の記載があります。
要約:ニューヨークで最も有名なピザ経営者、パッツィ・グリマルディと亡き妻キャロルはグリマルディを売却し、約20年前に引退した。2012年、2人は親しい友人と組んでジュリアナ・ピザを立ち上げ、パッツィが何世代にもわたって受け継いできた方法でパイを調理し、誇りを持って提供している。
ということは、グリマルディの元経営者がジュリアナズの現経営者ということです。
しかもお店は隣同士!この背景を知るとついピザの食べ比べをしたくなります。
大人気ピザ屋「ジュリアナ」に行ってみた
ジュリアナの開店時間は11:30。(グリマルディも同時刻に開店)
訪れたのは平日の水曜日、開店5分前の11:25です。
ご覧の通りすでに大行列。
そして後ろを振り返ると・・・
同様にグリマルディへ入店するための長蛇の列が。
パッとみた感じ、この時はグリマルディの方が人が多く並んでいました。
11:30になり続々とお客さんが店内へ。
開店前に並んでいたお客さんは全て1巡目で入店することができました。
グリマルディの方がお客さんが多かったのですが、こちらも私たちが店へ案内されるころには
並んでいる人は全員お店に入った様子で、外に人はいませんでした。
(実はグリマルディの方がお店が広く席、数も多いのです。)
平日にも関わらず、店内はお客さんでびっしり。
テーブルの席と、ピザを焼いている様子が見れるカウンターの席もありました。
渡されたメニューはこちら。
ピザ以外のメニューもあり、ワインも豊富に用意されています。
ピザはクラシックのものであれば、パーソナル・ミディアム・ラージの3種類から選ぶことができます。
下の方のピザスペシャルはミディアムとラージの2種類です。
ブルックリンの大人気ピザ屋「ジュリアナ」おすすめメニュー
まず最初に頼んだのは、「Patsy’s Housemade Soup」という自家製スープ。
3種類から選ぶことができたので、白インゲン豆のスープ(パスタ・ファジョーリ)にしました。
スープの中にパスタと白インゲン豆がたっぷり入っていて、ボリュームもあり美味しかったです。
まろやかで食べやすい味でしたのでお子さんにもおすすめです。
そしてメインのピザ。
ピザスペシャルの「No.1」のラージサイズを注文。
モッツァレア・スモークモッツァレラ・パンチェッタ・ネギがトッピングしてあるホワイトピザです。
NYピザは生地が薄いのでサクサクで香ばしく、焼きたてということもあり、とにかく病みつきになるおいしさでした。
塩気が強いのでビールや炭酸が最高に合います。
そしてトマトベースのピザも食べないわけにはいきません。
クラシックピザの「Margherita Pizza(マルゲリータ)」にペパロニをトッピング。
こちらはパーソナルサイズです。
サイズが小さめだからか、先ほどのラージサイズより少し生地が分厚かったです。
パーソナル(左)とラージ(右)の大きさを比べてみました。
パーソナルは4カット、ラージは8カットです。
生地の厚みが違ったので、好みでサイズを決めてもいいと思います。
焼きたてなので、どちらもサクサクで非常に美味しいです。
たくさんの種類を食べたい方は、パーソナルサイズで複数オーダーする、もしくは
ラージサイズのハーフ&ハーフなども注文できるので試してみても良いと思います。
王道のペパロニピザはもちろん、スペシャルピザもここでしか味わえない味でとても美味しかったです。
帰る際も、お店の外には再び長蛇の列ができていました。
ピザ屋なので、長居するお客さんも少なく回転率は良い方かなと思います。
ブルックリンの大人気ピザ屋「ジュリアナズピザ/ Juliana's Pizza」は噂の通り非常に美味しいピザ屋でした。
ぜひブルックリンに訪れた際は一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。