アメリカで妊娠糖尿病検査を一発クリア!検査内容と簡単な対策について

妊婦であれば必ず一度は経験する妊娠糖尿病検査(グルコース耐性テスト)。

一度でパスしないと、二度目のテストは丸一日かかりとても大変という噂…ただでさえ日本人は体質的にこの検査に引っかかりやすいと言われています。

今回はそんな妊娠糖尿病検査について、私の経験談をお伝えしていきます。

妊娠糖尿病検査の詳細について

検査を行ったのは妊娠27週の時でした。

検査内容はとってもシンプルで、

・炭酸のない甘いファンタオレンジを5分以内に飲み干す

・1時間後に血液検査して終了

でした。

受付スタッフからは待機時間は車で待っていてもOKと言われました。

ただしその間は、「水を含め一切飲食禁止」と指示を受けました。

実際に飲んだドリンクがこちら。

見た目も味もファンタオレンジにそっくりですが炭酸がない分、とっても甘ったるく感じます。

甘いものが苦手な方はかなりきつそう・・といった印象でした。

検査突破のために行った対策について

検査を受けるにあたって行った対策についてお伝えしていきます。
結果としては、検査クリア・異常なしでしたので、因果関係はわかりませんが少しは役に立ったのではないかな?と思います。

栄養バランスの取れた食事をして、糖分を抜きすぎない

糖尿病検査だからといって、検査までの食事の糖分を抜きすぎてしまうと返って逆効果です。
普段通りの食事を心がけることが大切です。

とは言っても、普段からケーキやアイスなど甘いものばかりを摂取している方は控えた方が良いでしょう。

 

体に必要な糖分(炭水化物)は適切に摂取して、栄養バランスの取れた食事を意識することをおすすめします。

おそらく午前中に検査がある方は、朝ごはんを抜いていく必要があると思います。

その際も前日の夜ご飯はいつも通り食べて、体の中の糖分が不足しすぎないように意識しましょう。

検査ドリンクはゆっくり飲む

「早食いは血糖値が急激に上昇して太りやすくなる」というのを聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?

上記の通りで、早く飲むとその分血糖値が上がりやすくなります。

ですので対策として、検査時間内(私の場合は5分)でゆっくりと飲むことを意識しました。

個人的には、余ったるい飲み物をちびちび飲むのは結構辛かったです。一気にゴクゴク飲んで終えてしまいたい気持ちもありました。

しかしそこは我慢。検査クリアのために、ゆーっくり時間いっぱいかけて飲み干しました。

ストレッチをするなど軽く体を刺激する

ストレッチなどで筋肉が使われると、血流が増加して、血中のブドウ糖が細胞に取り込まれて消費されるため、血糖値の低下が期待できます。

同じ姿勢でじっと座って待っているのではなく、待ち時間は定期的に立ち上がってトイレにいったり、ついでに体を軽く伸ばしたりすることをおすすめします。

「検査」は必ずしもクリアしないといけないものではないということ

一番大切なことは、体に異常がある場合は「なるべく早い段階で発見し、その予防・治療を行うこと」です。

検査を一発でクリアすることも大切ですが、体の異常を早期に発見して赤ちゃんを安全に産むことのほうがはるかに大切ですよね。

検査ルールの範囲内でできる対策を行い、母子共に健康な出産を目指していきましょう。

果たして効果があったのかは不明ですが、少しでも参考になれば嬉しいです。尊い命を守るお母さんたちを陰ながら応援しています。