アメリカでタイヤの空気圧を入れる方法【警告が出たらガソスタへ!】
空気圧は月に1回ほど点検することが推奨されています。
しかしなかなかそこまで確認できない人も多いと思います。
大半の人は車検のタイミングもしくは下記のような空気圧警告灯のランプが表示された時に、対処しているのではないでしょうか。
▼空気圧警告灯のランプ
空気圧警告灯が表示されたら、最寄りのガソリンスタンドへ寄ろう
この警告が表示されたら最寄りのガソリンスタンドへ寄りましょう。
ガソリンスタンドには「AIR」という表記で空気圧を入れられる機械が設置されています。
ガソリンを入れるスペースとは少し離れた端っこにあることが多いです。
タイヤの空気圧を入れる方法
機械によってやり方は多少異なる可能性はありますが一番オーソドックスな方法をお伝えします。
空気圧が測れる機械かどうかを確認する
AIRの機械を見つけたらそこに車を寄せて停車します。
値段と使用可能時間、空気を入れるホースが壊れていないかを確認します。
地域やガソリンスタンドによってはAIRは無料なところもありますが、今回は1ドルで3分使える機械を使用しました。
お金を入れると時間が計測されてしまうので、まだこの時点ではお金を入れないようにしましょう。
エアーノズルの先端はこのようになっています。
長い管がタイヤの空気を入れるホースとなっていて、短い方が空気圧測定器とレバーになっています。
ただし「本当に入ったのかな?」と数値で確認できず不安になるため、空気圧が測れる機械を使用することを私はオススメします。
自分の車の適正空気圧を確認する
空気を入れる前に、自分の車の適正空気圧の数値を確認しておきましょう。
運転席のドアを開けたところ(足元の方)に、空気圧の適正数値が記載されているステッカーが貼られています。
色々な数字が記載されていますが、確認すべき部分はタイヤの前輪・後輪のPSI数値です。
上記の写真でいうと、前輪・後輪とも36という数値が記載されています。
なので空気圧が36付近になれば適正な数値ということになります。
タイヤに空気を入れていく
車の適正空気圧が分かったところで、いよいよタイヤに空気を入れていきましょう。
まず時間短縮のために4輪ともタイヤのキャップを外しておきましょう。
もしくは相方がいれば、キャップを開けて空気を入れたら閉める人が側にいるとスムーズです。
ここでお金を入れます。
機械が動き出す音がしますので、その音を確認したらスタートです。
まずは、現状の空気圧の確認からです。
空気口にノズルを充てます。
なるべく垂直になるように先端の部分は指で押さえましょう。
すると写真のように空気圧測定器の金色の部分にメモリらしきものが現れます。
目を凝らしてよく見ると「21」あたりまでメモリが表示されていることが分かります。
この数値が現状のタイヤの空気圧ということになります。
そしてこの数値を先ほど確認した適正空気圧の数値になるまで、タイヤに空気を入れていきます。
空気を入れるためには、レバーを写真のように押さえます。
これをしないと空気がタイヤに入りません。
ノズルが曲がらないようになるべく真っ直ぐに充てながら入れます。(空気口にノズルを差し込んでもカチッという音などはしません)
また空気を入れている間は、空気圧の表示が見えないので適宜レバーを離して数値を確認しながら入れていきます。
30秒ほどすると下記のように、金色のメモリが30付近に到達します。
適正空気圧の数値になったらノズルをタイヤから離して、すぐにキャップを閉めます。
同じ要領で4つのタイヤ全てに空気を入れていきます。
スムーズに行えば、3分もあれば問題なく4輪全てに空気圧を入れることができると思います。
空気圧を入れた後にすること
空気圧を無事に入れたら、一つやるべきことがあります。
それは車の空気圧警告灯のリセットをすることです。
運転席のハンドル下にレバーがあるタイプや、ディスプレイで設定するものなど車種によってリセット方法は異なります。
「タイヤ空気圧警告灯 消し方 〇〇(車種)」などで検索すると方法が出てくると思います。
リセットして、警告灯ランプが消えたことを確認したら終了です。
安全で素敵な旅になりますように!
コストコ会員は無料で空気圧を入れられる!
ちなみにコストコの会員は無料でタイヤの空気圧を入れることが可能です。
詳しくは下記の記事をご覧ください。それでは!
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