新型コロナの影響【ニューヨークで生活する日本人駐在員のいま】

こんにちは、Reyです。

私は、現在ニューヨーク近郊で生活をしています。

駐在員の夫と2人暮らしです。

新型コロナウイルスが未だ拡大している中、ニューヨークの生活は今どうなっているのか?

実際に生活をしている私がお伝えしていきます。

新型コロナの影響【ニューヨークで生活する日本人駐在員のいま】

最近のニュースでは「COVID-19」関連のニュースが流れない日はありません。

そんなニューヨーク生活、私の身の回りでは大きく3つの変化がありました。

駐在員の仕事は完全在宅になりました

コロナ前、夫はフル出勤、毎日出社していました。

いわゆる普通のサラリーマンの勤務体系です。

しかしコロナの感染が拡大し、ニューヨークが世界中のメディアに取り上げられると状況が一変。

突如、会社から通達があり在宅勤務が開始しました。

この時は確か2020年3月

そして現在(2020年8月末)までフル在宅で勤務をしています。

今のところ終了見込みは立っていません。

ちなみに駐在員の働き方は結構、です。気になる方はこちらをどうぞ。

 

スーパーはマスク・手袋の装着が必須になりました

外出時はいかなる場合でもマスク装着は必須です。

これは日本でも変わらないかと思います。

ちなみに余談ですが、海外は日本よりもカラフルなマスクやバンダナをしている人が多いですね。

話を戻すと、地元のスーパー・ショッピングモールなどではマスクをしていないと入店すらできません。

入り口にスタッフが立っていて、チェックしています。

そして店にもよりますが、ビニール手袋が置かれているケースもあります。

客は、マスクをしてビニール手袋を装着して入店する形です。

徹底的に対策しているところでは、こんな感じです。

・間隔を空けて、1列に並ばせる

・入り口のスタッフに呼ばれたら、そばにある手袋をはめる

・カートがある場合は持ち手の場所にアルコールスプレーを掛けられる

これでようやく店に入れます。

 

飲食店は持ち帰りのみになりました

現在はイートインのスペースも徐々に再開してきています。

ですが、まだほんの一部です。感覚的にいうと10軒に1軒くらい。

そして営業しているレストランは、店内ではなく外に仮設のテーブルを設けて営業しています。

未だに飲食店の大半は、テイクアウトのみのオーダーです。

ファーストフードなどのチェーン店もイートインはなしで、テイクアウトのみで営業しています。

もちろん従業員もマスクは必須で接客しています。

 

実際に生活をしてみて思うこと

ぶっちゃけ、そんなに不便ではないです。

しいていうなら、この暑い時期の中で外出時にマスクをするというのが一番やっかい。

でもこの点は日本と変わらないですよね。

なぜ生活に変化があったのに不便ではないと感じるのかというと、ニューヨークの生活スタイルと関係しています。

ニューヨークは物価が高いからそもそも外食をあんまりしない

そもそも、ニューヨークは世界一といわれるほど物価が高いんですよね。

なのでお金持ちではない限り、めったにレストランで外食はしないです。

観光にでかけたり、何かの記念日でない限りほぼ行きません。

ちなみにここで言っているのは、いわゆる前菜からデザートまででてくるようなレストランのことです。

なので、コロナ時期で閉まっていてもほぼ私達には影響がありませんでした。

ファーストフードは別ですよ。

しいていうなら、よく行く中華屋さんがテイクアウトだけになっていて少し不便に感じたくらいですね。

アメリカは車社会だからドライブスルーで購入できる店舗が多い

飲食店がクローズしても、ファーストフード店は通常営業をしています。

そして、マンハッタンなどの観光エリアは別ですが、ほとんどのお店ではドライブスルーで購入可能です。

もともとアメリカは車社会なので、車に乗りながら直接購入できる仕組みが発展しています。

なので、車で行って家に持ち帰ればいいだけです。

スーパーのビニール手袋はむしろあって便利

ニューヨークの、というかアメリカのスーパは何でも山積み、量が多いです。

こんな感じ。

結構新鮮なものが多いですが、中にはちょっと熟れすぎて果汁が出ていたりします。

トマトとかも潰れているのがあったり。

野菜コーナーは割と水で濡れていたりします。

別に潔癖ではないのですが、山積みの中から新鮮な果物・野菜を探すときにあれこれ素手で触るのってなんか気が引けます。

だから、ビニール手袋はあったほうが手が汚れなくて便利です。

 

運動不足にだけ要注意

1つだけ、コロナの生活変化で危ないなと思うのが運動不足になること。

極力外出をしないように意識しているので、1週間に1度しか外に出ないこともあります。

ちょっと危ないなと思ったので、最近は週末に近くの公園でバスケをしています。

ニューヨークは大きい公園がたくさんあって、広場やテニスコート・バスケットボールコートはだいたいセットで併設されています。

いつ行っても貸し切り状態か1〜2人いるくらいなので、コロナ対策の面においても「Social Distance」が保たれています。

新型コロナ感染と運動不足に気を付けつつ今後も生活していきます。